福岡市の国道沿いの敷地に、木造2階建てのテナントの計画を行なった。道路に対してのおおきな間口を生かしながら、可能な限りのテナント面積を確保することが求められた。150㎡を超えるワンテナントのため、事務所や歯科医院を想定しつつ、敷地高低差に配慮しての駐車場台数の確保やエレベーターの導入、オーナー宅の倉庫配置など、機能的なプランニングを行ないながら、設計を進めていった。その成果ではないが、竣工とほぼ同時にリーシングも決まり、現在は測量事務所が入居している。

井尻のテナント
tenant in IJIRI
architecture 2020