MONSIEUR HIRO/久留米の洋菓子店

MONSIEUR HIRO

interior renovation   2018

Familiar landscape

福岡県久留米市の老舗ケーキ屋の移転計画。世代交代をし、先代の想いを受け継きながらも、自分らしいお店を表現したい。そんな想いから始まったプロジェクトである。
敷地は、大規模スーパーを経ての屋内駐車場となった場所の一角。上階は高層階のマンションのため、消防関係や既存不適格とならないように行政機関と慎重に協議を重ねながら、新しく外壁を施し、店舗の輪郭をつくっていった。
通りに面した外部は、朽ちてゆく表情に時を感じさせてくれるモルタルを原料した素材とし、建具はメラピー材のオイルフィニッシュで製作し、古くからそこになったかのような想いを継承した。内部は明るさを抑えたグレージュを基調として、品のある佇まいとした。
お店のサインは、先代からのケーキと新規に始めるパンをモチーフとした。ケーキ部分の孔(ショートケーキの苺を模した)には、四季折々の味を楽しんでもらえるような花器(一輪挿し)のような役割を与え、生きるサインとした。
サインに活けられた花々の表情と、永い年月のなかで染み出してくる外壁の表情。ふたつの時間軸の中で、この街の見慣れた風景になればいいと願う。

data

タイトル
MONSIEUR HIRO/久留米の洋菓子店
建主
ムッシュウヒロ
計画地
福岡県久留米市
種別
内装
主要用途
ケーキ屋
規模構造
-
敷地面積
-
延床面積
130㎡
施工
久留米建設株式会社
協力
藤田絃生 (家具設計協力)
写真
山下舞
title
MONSIEUR HIRO
client
MONSIEUR HIRO
site
Kurume city
type
interior
program
cakeshop
scale
-
site area
-
floor area
130㎡
builders
Kurume kensetsu
partner
genki fujita (furniture design)
photo
Mai Yamashita

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